キース・ジャレット氏

またしても少し暗い話になってしまいますが・・・

 

キース・ジャレット氏が脳梗塞の影響で、演奏復帰が絶望との事。

 

自分も右手を悪くしてクラシックギターの現役演奏を断念しましたが、できていたことができなくなるのは、やはり相当につらいものです。しかもキースは前にも大病で演奏困難な状況から復帰した過去があります。

 

パット・マルティーノ(この人も脳の病気で、一時期復帰は絶望と思われていました)みたいにもう一度華麗に復活して、また美しい演奏を聴かせてほしいものですが、完全回復の確証もなく長いリハビリをするのは本当に難しいので、もうゆっくり余生を過ごしてもらいたい気持ちも・・・複雑です。

 

とにかく、ジャズの世界に大きな足跡を残した偉大なピアニストなので、もし聴いたことがないという方がいたら、是非一聴してみて下さい。ジャズって美しいものでもあるのだと、感じてもらえるのではないかと思います。