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センスのいいバッキング ナイルロジャース

だいぶブログの更新が空いてしまいました・・・。

 

いや、私事で最近忙しくて・・・。今後はまたなるべくコンスタントに更新するように頑張ります!

 

非常事態宣言が延長になって皆さん大変だと思いますが、暗くならずに頑張っていきましょうね!

 

さて、なので今回は気持ちが浮き立つセンスのいいバッキングギターのご紹介。

 

少し年配の人ならご存じの方もいるかもしれません。音楽プロデューサーとしても知られる

 

ナイルロジャース

 

のご紹介。

 

いろんなところでこの人を紹介してきたし、生徒さんにもバッキングの一つのお手本として動画を見せたりする、わたくしお気に入りのギタリストの一人。

 

シックというバンドでおしゃれファンクな曲をやっていた人で、マドンナのアルバムなどを手掛けたりもした人です。シック時代の代表曲はその名も

 

おしゃれフリーク

 

という、ちっともおしゃれじゃないタイトルで有名です(原題はle freak)。しかし、おしゃれなカッティングをやりたいギター学習者がまず初めに練習する、おしゃれファンクの教科書のような曲です。

 

知り合いのギタリストはナイルのカッティングを「正確じゃない」と評していましたが、個人的には機械のように正確なカッティングではなくても、彼の音楽に必要な「大きなグルーヴ」があり、かつ、あのように多彩かつセンスのいいバッキングができるギタリストはなかなかいないと思います。

 

なので生徒さんにも「身体でノル事の大切さ、大きな流れの中で弾くことの大切さ」を知ってもらうために良く紹介しています。

 

シックは再結成をし、数年前にはダフトパンクのヒット曲に参加するなど、病気したりもしたようですが、まだまだ現役のギタリスト。これからも頑張っておしゃれカッティングを世界に広めて欲しいものです。

 

le freak  改めて聴くとバーナード・エドワーズのベースワークがめっちゃカッコいい。ギターメインリフはカッティングの教科書に載せるべき名リフ!

get lucky  ダフトパンクのヒット曲。こっちのほうがナイルのギターの良さがわかる気がする。色々できるのに、曲にあったバッキングに徹底しているギタリストが好き。色々できるとかえってやり過ぎちゃうんだよね・・・。